侵入口とラットサイン_1
▼詳細
ネズミの出没状況を調査する時、通路にしている場所にはラットサインが付いている事が多いです。汚れや油、ネズミの糞尿等で壁や天井が黒光りしている部分をラットサインと呼んでいます。ネズミの侵入口や通り道を探す場合、ラットサインは汚く目立ちますので一番の目印となります。
写真(1)
パイプの横に鼠が齧って拡げた穴があり、鼠が出入りを繰り返しているので黒い汚れ「ラットサイン」があります。
写真(2)
壁のパイプ導入部も鼠が穴を広げ出入りしています。これも黒い「ラットサイン」があります。
写真(3)
こちらは天井裏の写真です。ケーブルの穴を鼠が齧って広げ、これも「ラットサイン」があり、周囲に「糞」もしています。
写真(4)
これは鼠が開けたわけではありませんが、床下の通風孔が錆びて穴が開いています。今回の写真は鼠が出入りしていました。
写真(5)
よくある質問にも載せていますが、家庭の配電盤は鼠の侵入路にされてしまうことが多いです。
何れもパンチングメタルや防鼠パテを使用して防鼠工事を実施しています。